住人のいなくなった民家と敷地、休耕田、放置林の活用、田園型新産業の開発、田園での新しい住まい方などの提案をするために、研究者、設計者、不動産関係者などの有志により、平成11年9月1日、「つくば田園生活研究会」は発足しました。
居住者募集と地域情報の提供を行うと共に、従来型の開発に流される地権者の意識改革なども合わせて行おうとしています。
ぶっぺい的集落の再構築 |
つくばは今だ昔ながらの風情ある景観を残しています。家と庭のバランスのよい住宅を「ぶっぺい」と呼び、景観は常に周辺の環境と共にありました。この思想を新しい時代に合わせ、守っていくことをめざします。 |
自然環境の保全 |
周辺集落はまだ里山の自然を残しています。しかしながら無計画な開発により、景観だけでなく身近な自然も姿を消しつつあります。かつてはどの屋敷林でも鳴声が聞かれた市の鳥でもあるフクロウの棲める環境への改善をめざします。 |
人のつながり |
つくばには田園の顔と近代的な都会の顔の両方があります。便利な都市のインフラを利用しつつも人と人とのふれあいの空間をつくることをめざします。 新しい田園生活者の方と、地主さんや近隣の方々とを結ぶお手伝いをします。 |
農のあるくらし |
既存宅地などを活用して、伝統的な農村集落の中に暮らす提案 |
田園集合住宅 |
環境を保全しながら暮らすエコロジー住居の提案。コーポラティブ方式などにより、共有の庭づくりや統一感のある家並みを創ります。 |
田園オフィス |
田園地帯の中に仕事場をもつ提案 |
田園生活に適した土地をお探しの方、田園の美しさを大切にして住んで頂ける住み手をお探しの地主さん、私達と一緒につくばのまちづくりについて考えましょう。
入会は無料です
不動産の業務は (株)ヤマナミ不動産部 茨城県知事免許(4)3820 が行います。
事務局 時空遊園環境建築研究所 事務局の御案内
このページはつくば田園生活研究会が製作しています